蔵の漆喰工事(外壁の工事)

古くからある蔵や土蔵の多くは、表面に漆喰塗りが施されています。
漆喰とは、消石灰・水・砂・海藻糊(海藻を糊状にしたもの)を混ぜあわせてできた外装材。
防水性・防火性が高く、調湿機能に優れているという特徴があります。

伝統的な漆喰壁は、柱と柱の間に木の下地を入れた「木摺り(きずり)」や、竹を縄で編んだ「竹小舞(たけこまい)」などの下地に、砂漆喰や粘土に藁(わら)をまぜたものを塗り、その上から白い漆喰を塗ってあります。
その構造から丈夫な性質を持っていますが、上の漆喰が剥がれて傷んできた時には、剥がれかかっている漆喰を落とし、新しい漆喰塗りを施すことが必要。
基本的に古い漆喰の上から新たに塗り重ねることはできませんので、伝統的な工法に通じている職人でなければ、補修工事はできません。

ウレタンやシリコン性の樹脂を用いた塗装が一般的になり、漆喰の塗り替えができる左官職人が減ってきた昨今。
左官職人がなかなか見つからず、今後のメンテナンスへの不安から、蔵の壁をトタンなどに張り替えるケースも増えてきました。

当社は、古くから残る日本の趣を、できるだけそのままの形で、受け継いでいきたいと考えています。
ご先祖様が残した大切な財産を、いつまでも美しく守り続けていきたい方は、ぜひ当社までご相談ください。

蔵の傷み具合をしっかりと見極め、適材適所の補修・塗り替え工事をいたします。

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